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STANLEY

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「日本人」の信仰

 宗教を語るとき、日本人は概して自分の意見を堂々と語りたがらない。たとえば、誰でもいい、身近な人に「あなたの宗教は何か。」とか「どうしてそういう信仰を持つようになったのか」を聞いてみればいい。とたんに彼らの顔色はさっと曇り、困惑と恥じらいの入り混じったような表情を浮かべ、気分を悪くするだろう。そして、彼らはこう言うだろう。「日本人は、あまり宗教には関心がない・・・」と。
 宗教を話題にする際、彼らは自分の意見・立場を堂々と言うことを避けたがる。「わたしは、宗教には関心がない」という代わりに、ほとんど脊髄反射的に「日本人は」と主語を置き換えて話をする。「日本人」は宗教に関心がなく、「日本人」は神を信仰せず、「日本人」は宗教に関して無知である。
 
 いかにも、意地の悪い言い方をしたわけだが、同胞批判という事で許してもらいたい。他民族・他人種を批判するより、日本人批判はずっとやりやすいのだ。他国を批判すれば、人種差別主義者とか民族主義者と容易にレッテルが貼られるが、同じ「日本人」を批判する限りその心配もないというわけだ。

 どうしてそんな話題を始めたかと言うと、映画"Life of Pi"の感想に、「宗教や哲学が織り込まれていて、日本人には理解が難しい」というものがあったからだ。日本人がどうこうでなくて、そりゃあなたのおつむの問題でしょう?と思わず意地の悪いツッコミを入れたくなる。
 事実"Life of Pi"は、さほど難解な映画ではないが、物語の最後で「解釈」が根底から覆るので、思わずはじめから見直したくなる映画だ。インドにも行った経験があるため、何か親近感をもって映画を見ることができた。久々の良作と思う。

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