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STANLEY

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常に監視されているということ

 -英雄か、国家の裏切り者か。元CIA職員・エドワード・スノーデンのことだ。彼は、アメリカ政府が極秘裏に国家安全保障局(NSA)を使ってインターネット上の個人情報にアクセスしている、と英ガーディアン紙及び米ワシントンポスト紙に暴露した。携帯会社のVerizonから顧客の全通話記録を回収し、さらにヤフー、グーグルなど検索エンジンから誰がどんなサイトにアクセスしたかを調べ上げ、FacebookなどのSNSからも個人情報を受け取っていたという。

 情報をリークしたのは自分だと、自ら名乗り出たそうだが、単なる目立ちたがり屋ではなさそうだ。彼は、それによって20万ドルの年収・家族・家・恋人を皆犠牲にしているのだから。本人曰く、情報をリークしたのは、それが「民主主義への脅威」だからだという。

 それにしても、多くのメディアがセンセーショナルに報道するほど、目新しいショッキングな事件ではないように思う。携帯電話の通信内容やFacebookに載せた記録を、政府が本人には無許可で調べていることなど、殆ど「暗黙の了解」レベルの話だ。少なくとも、私の周りの人間は随分前からそう言っていたし、私もそう思っていた。インターネット上に一度載せた情報は決して消えない。これは、誰でも知っていることだ。

 しかし、いざその仕事に携わっていた人物から暴露されれば、気味が悪いとしかいいようがない。我々は、常に監視されている、ということだ。わかってはいても気味が悪い。誰かが、「BigBrotherの時代は終わった。今はLittlePeopleの時代だ」と知った顔で言っていたが、とんでもない勘違いだ。街中では、無数の監視カメラが我々を監視し、携帯電話は傍受され、いつどこでどんなサイトを我々が閲覧しているのか、その気になれば、いつでもリスト化できるのだ。

 それにしても、スノーデンはどうして香港へ逃げたのだろう。犯罪人引渡条約が結ばれている国へわざわざ?盗み取った情報をちらつかせ、中国とアメリカの間で、微妙な交渉を狙っていたのだとすれば、あまりにもリスクが高すぎる。犯罪人引渡条約について知らないほど、馬鹿ではないだろう。そうなると、そもそも本当に香港にいたのか、そこから疑問が生じる。Wikileaksのアサンジ氏は、彼に南米行きを勧めた。彼自身、エクアドルで亡命生活中だ。本人はアイスランド行きを希望したそうだが、どうなるのだろう。

 最後にひとつ。テロ対策として、こういったある程度のプライバシーの侵害は致し方ない、と感じる人もいるだろう。私の周りにも、そういう人は多くいる。爆弾テロで死ぬよりはマシだと。しかし、同じことをやっているのが、中国だったら?もしくはロシアだったら?あなたはそれでも、しょうがないことだというだろうか。こういった個人のプライバシーを侵害する行為を許容できるのは、あなたがある程度、合衆国を信頼しているからだ。だが、その信頼はいつまで続くだろう。「テロを防ぐ」という名目で、単に政府に批判的な人が、あるいは特定の宗教を信奉している人が、迫害されるというのは、これから先十分ありえることだ。民主主義を、そしてこの強欲な資本主義を守るために。
 これから、アノニマスやWikileaks、そのほかの個人から政府の極秘情報が随時リークしていくだろう。次は、どんな秘密が暴露されるのか楽しみではある。

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