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アグラー、そしてマトゥラへ

 デリーから南東に約180キロの場所に、アーグラーというインド旅行者ならほとんど誰でも訪れる地方都市がある。その歴史は古く、古代ローマの天文学者・プトレマイオスの記した地図にも、その都市名が記されているという。一時、ムガル帝国の首都でもあったアーグラーには、インド観光の目玉となるTaj Mahal、そしてアーグラー城砦がある。

 写真や映像でもよく目にする、あまりにも有名なTaj Mahal。しかし、その美しさは決して誇張されたものではなかった。巨大な赤い門をくぐった先に見える白大理石のこの巨大な建築物は、一瞬でもデリーの喧騒を忘れされてくれる。見かけはまるで宮殿のようなTajMahalだが、実際は、ムガル帝国第5代皇帝が、愛する王妃の死を悼んで建てた巨大な墓なのだという。

 TajMahalの建設者である第5代皇帝は、後に後継者争いの末、実の息子によってアーグラー城砦に幽閉される。その7年後、失意のうちに息を引き取った老帝は、TajMahalの王妃の横に埋葬されたという。

 こんなラブロマンスと共に語られがちなTajMahalとアーグラーだが、この都市周辺には、インドを知る上で欠かせない別の重要な場所がある。Mathuraだ。ヒンドゥー教で最も重要な神・ヴィシュヌ神の子、クリシュナ生誕の地だ。カメラの持ち込みは厳格に禁止され、いっさいの写真撮影は許可されていない。中では、ヒンドゥー教独特の深遠な歌声が響き渡り、何か鳥肌が立つような不思議な感覚に襲われる。

 クリシュナ誕生の物語は、どこかキリスト誕生と似たところがある。ある夫婦の子の一人が王を殺すと予言を受け、恐れをなした王自身が、その夫婦を監禁し子供を次々に殺していく、というものだ。それでもクリシュナだけは奇跡的に王の手から逃れる。ヘロデ王がキリスト誕生を自身の王位に対する脅威とみなし、2歳以下の子すべてを殺すよう命じたヘブライ語聖書の記述と類似性がある。

 もちろん細かな点は幾つも異なるが、中東から伝わったイエス・キリストの逸話が、インドで独自に解釈・変容されたのではないかとも想像できる。西暦一世紀終わり、宣教師は東を目指しインドにまで到達したのだろうか。


Taj Mahal The most beautiful building 
Taj Mahal; One of the Most Beautiful Building in India

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