プロフィール

STANLEY

Author:STANLEY
Sex: man
Hobby: Nationality:
Basketball, Travel,
Reading books

Asian American

◆I have ever been to
U.S(SF, Chicago, NY, Houston),Canada
Mexico,Panama,Paraguay,Argentina
Thailand,Taiwan,Japan,China,India
Australia, New Zealand,Israel

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
Access Counter
Footmark
Please Click it
RSSフィード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

偏見とは何か

 日本のアニメキャラクターの顔を見てみると、丸い顔に大きな目、小さな鼻をしているものが多い。日本人はそういう顔が好きなのか、それともアジア人の典型的な顔つきだと思っているのか。ただ、自分自身が描く自分の姿と、他人の見るわれわれの姿は異なるのかもしれない。

 韓国に進出したアメリカのカジュアルファッションブランド、Hollisterの白人店員が朝鮮王宮の前で「細い目」を作って写真を撮りインターネットにアップしたことで、大批判を浴びた。さらにNYのピザ屋では、店員がアジア系の顧客をChinkyEye(つり目)と呼んだことで問題になり、本人は結局職を追われるはめになった。

 「細い目」の何が問題なのか。以前はアメリカ白人の間で、アジア人を描写する際、両手で目を横に吊り上げて見せるしぐさは一般的だった。しばらくして、その動作はアジア人に侮辱的だとして、その動作もChinkyEyeという言葉そのものもアメリカではタブーとなった。アフリカ系アメリカ人をNiggerと呼ぶのと同じようなものかもしれない。
 
 問題は、アジア人本人が思う自分たちの姿と、そのほかの人種が思う彼らの典型的な姿が異なるということだ。すべては比較級の問題で、どちらを標準とするかの問題となる。アジア人が自分たちの顔立ちを標準とすれば、欧米人を「大きな目」と呼ぶことも「大きな鼻」と呼ぶことも可能だ。目を吊り上げる動作に、本人が自分たちの姿が普通だと感じる潜在意識が表れているように思えるのだ。アジア人の「細い目」を美しいものと思うかどうかは人それぞれだとしても、人種間の「違い」を誇張した動作に、愛着を感じることはない。

 差別や偏見に厳しいアメリカでは、目を吊り上げる動作をする人は少なくなった。ところが、中南米などでは、まだまだそういった動作がアジア人に好まれないことを理解していない人も多い。アジア人とひとくくりにいいっても、南アジア人やフィリピン人はいわゆる「細い目」をもっていない。フィリピンからアメリカへ来たばかりの子が目を吊り上げる動作をしてみせたので注意したところ、どうしてそれがだめなのかよく理解できていない様子だった。

 そもそもこれは「偏見」なのか。バスケが好きといえば、アフリカ系アメリカ人に苦笑いをされ、アジア人だからと写真を撮ってくれるよう頼まれる。おそらく、そこに悪意はない。それでも、何にせよ他人の嫌がることはやめたほうがいい。これは、とてもSensitiveな問題で気を使う。さまざまな人種が入り乱れた環境で暮らすとはそういうことだ。


Downtown.jpg


Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。