FC2ブログ
プロフィール

STANLEY

Author:STANLEY
Sex: man
Hobby: Nationality:
Basketball, Travel,
Reading books

Asian American

◆I have ever been to
U.S(SF, Chicago, NY, Houston),Canada
Mexico,Panama,Paraguay,Argentina
Thailand,Taiwan,Japan,China,India
Australia, New Zealand,Israel

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
Access Counter
Footmark
Please Click it
RSSフィード

恐ろしく奇妙な一年

 2011年は実に奇妙な一年だった。東北大震災に始まる数々の自然災害、アラブの春、ギリシャに続くEU危機、アンネシュ・ブレイビクの銃乱射事件。あまりにも次から次へと衝撃的な事件が起こるのでつい半年前の事件が遠い昔に思える。これだけの動乱が一年のうちに起き、世界中が翻弄されており、何かがおかしいと誰もが感じているはずだ。

アラブで吹き荒れた革命の嵐は今も収まらず、数々の独裁者を失脚させた。
2011年に失脚した独裁者をもう一度思い返してみよう。

チュニジア ベン・アリ大統領・・・失脚
エジプト ムバラク大統領・・・失脚
リビア カダフィ大佐・・・殺害
イエメン サレハ大統領・・・失脚
シリア アサド大統領・・・内戦状態

以上がアラブ諸国だが、さらに他国を合わせるとこうなる。
イタリア ベルルスコーニ首相 辞任
ギリシア パパンドレウ首相 辞任
北朝鮮 金正日 病死(?)
アルカイダ オサマ・ビン・ラディン 殺害

 さらに来年2012年はElectionYearでアメリカ、中国、ロシア、フランス、韓国、台湾で選挙が行なわれ、世界の政治トップの顔ぶれが様変わりする。特に中国と韓国の政治変化は、北朝鮮対策にも変化をもたらすだろうから、注視する必要がある。

 北朝鮮はとっくに崩壊していてもよいはずの国家だった。死後もなお神格化され続ける金正日の姿は、あまりにも奇異で不快ですらある。今の今まで生きながらえたのは中国の後ろ盾があったからだが、今後も中国が北朝鮮をサポートし続けるかは疑わしい。すでに韓国と中国を挟む緩衝地帯としての北朝鮮の価値は失われつつある、と中国側も認識しているからだ。

 さらに2012年から2013年にかけて注視しなければならないのは、イランだ。アメリカの高性能無人偵察機がイランによりハイジャック攻撃され墜落したという。これを受けオバマ大統領は返還を「丁寧に」お願いしたそうだが、これにはアメリカ副大統領まで猛烈に批判しており、軍事秘密の漏洩に関わる今回のようなケースでは本来ならばイラン空爆に踏み切るべきだったのだという。共和党内にも根強いイラン先制攻撃論があり、来年オバマ大統領が大統領選に落選した場合、アメリカはイランを攻撃する可能性が高い。そういう意味で、旅人にとってはイランは今行っておくべき国のひとつだとも言える。

 仮にアメリカがイランを攻撃した場合、中国やロシアが黙ってみているわけはない。中国はアメリカをけん制する目的で、「たとえ第3次世界大戦の引き金になろうとも、イランを支持する」と述べている。イラン攻撃はそのまま大規模な世界戦争にまで発展する可能性を含んでいるが、本当に恐れるべきは核兵器の使用だ。ヒロシマ・ナガサキから60年以上世界は核兵器を大量生産しては押さえ込んできたが、社会秩序が崩壊し始めた今、今後数年内に核兵器が使用される事はないと誰が言い切れるのか。

2012年、選挙を前に控えた世界のトップリーダーたちは選挙活動に忙しく、大きな行動は取らないだろう。
だが、問題はその後だ。  



Comment

非公開コメント