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STANLEY

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メキシコの治安状況について

 メキシコシティには、ネザ・チャルコ・イツァ地区という世界最大規模のスラム街があり、長距離バスで郊外を走っていると、灰色のゲットーを思わせる住宅群が見えてくる。山々にびっしりと張り付いたように、永延と広がる低所得者住宅群はそれだけで圧倒的な迫力がある。

 アメリカに入ってくるメキシコのニュースといえば、麻薬カルテルの抗争で殺された人間のバラバラ死体やら、人身売買が主で、それだけ見るとメキシコというのは恐ろしく治安の悪い国に思えてくる。たしかに一般的にメキシコは治安の良い国ではないが、凶悪犯罪の大半はアメリカとの国境沿いのチワワ、ソノラ、または南部のべラクレスに集中しているため、メキシコシティで気をつけるのはPickpocketとタクシーの使用くらいで、凶悪犯罪に巻き込まれる事はほとんどない。ほぼ全ての街角という角には警官がショットガンを持って立っているので、無用心に流しのタクシーを利用したりしなければ、アフリカの一部の国のように昼間から誘拐など滅多に起きないように思える。以前は、悪徳警官の賄賂請求が問題になっていたようなのだが、今は特にそんな心配もなく、自分は道の尋ねたり、警察官には何度かお世話になった。

 それでも、スペイン語のろくに話せない人間がメキシコシティを一人で歩くというのは、あまりお勧めできることではなかったようで、周りからは妙に心配された。自身もメキシコシティーの悪評判は耳にたこができるほど聞いていたので、かなり用心していたが、実際には意外な親切は幾度も見せてもらったものの、夜10時過ぎにソカロ周辺を一人歩きしたときでさえ、何も起きなかった。物乞いが寄ってくるのはタイでもアメリカでも同じとして、危険な目には何もあわなかった。いや、もしかしたら、メキシコ人本人があれだけ危ないというのだから、本当は運が良かっただけなのかもしれない。無事に9日間過ごせた事を神に感謝しなければいけない。

 ガイドブックに乗っていそうな観光地に行くと、たいていバックパックを背負った人たちに出会う。便宜上あの格好は長期旅行には都合が良いのだろうが、個人的にあの手の格好は、あまりにも周りに「海外からの旅行者」であることをアピールしすぎているように思う。今は、グローバル化でNYで流行っている服は東京でもメキシコシティでも人気になるし、世界中に中国系移民は溢れている。だから、たとえアジア人でもそれなりにこぎれいな格好で歩いていれば、現地の人間は勝手に中国系移民だと勘違いしてくれる可能性が高い。バックパックにTシャツ短パンでは、自分から「旅行者です。お金を持っています」と言っているようなもので、本人は貧乏旅行と思っていても、逆に狙われるリスクは高まるのではないかと思う。

 少し話がそれたが、ようはメキシコシティは皆が思っているほど治安の悪い都市ではない。シカゴを歩いているときと同様、財布をいれたポケットに意識を集中し、誰か後ろをつけている人間がいないか随時確認して観光地を巡っている分には、特に大きな問題は起きないだろう。


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