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STANLEY

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文明凋落の時代

NYではじまったデモは全米各地に広がりを見せている。
「ウォール街を占拠せよ」
アメリカ市民のやり場ない怒りが、金融界に向かっている。
まじめに働いていたはずの人間が、突如景気の波に煽られ職を失い、
その一方で、不景気を引き起こした張本人である民間企業は「大きすぎて潰せない」を理由に
政府の救済を受けている。

あまりにも次から次へと事件が起きるので、
数週間で人々の関心は他に移っていくが、結局何が解決されているわけでもない。
ギリシャ危機、リビア内戦や中東民主化運動、アメリカのデフォルト危機。

これから先の経済動向を読み取ろうとエコノミストは必死になっているが、
彼らは預言者でもなんでもなく、彼らにできるのは現状解説だけだ。
予測するには、あまりにも変数が多すぎる。
経済学者は、彼らの経済知識や経験を最大限に生かして将来を推測しようとするが
ひとつの気象条件や政治的動乱で世界は右にも左にも動く。
世界を動かすのに大きな力は実は必要ではない。
中東で混乱が連鎖した事の発端は、たった一人の青年の焼身自殺だった。
たった一人の青年の死が中東全体を揺さぶるとは誰が予想できただろうか。

経済学者は経済学の視点から、政治家は政治学の視点から、気象学者は気象学の視点から
世の中を解説しようとするかもしれないが、総合的な知識を持った人間はあまりにも乏しい。
先日はシカゴでもみずほ研究所のエコノミストがあれこれと米国経済の解説をしていたが、
結局は「経済は暴落はしないだろうが、急激な回復も見込めない」というような
当たり障りのない結論に徹していた。

今は、「文明凋落の時代だ」とまで言っておいてなんだが、
自分自身もアメリカがすぐに経済崩壊するとは考えていない。
興味があるのは、アメリカが経済崩壊を防ぐためにどんな手段を使うのか、だ。
アメリカは大人しく世界第一位の座を他に譲るような国ではないし、
アメリカの混乱はEU、アジア諸国だれも望んでいない。
実際には、危機的になればなるほど、
アメリカは「我々は安全だ、将来は平和だ」というような宣伝工作をするだろうし、
たとえ暴力的な手段を使ってでも、トップの座を守ろうとするに違いない。

とはいえ、もはや資本主義・民主主義の失敗は明白である。
ただ人類はこれらにかわる代替案を何も持ち合わせていない。

Comment

No title

世界経済はこれからどうなっていくのか非常に興味があるものです。

>世の中を解説しようとするかもしれないが、総合的な知識を持った人間はあまりにも乏しい。
総合的な知識をもった人間というのは具体的にはどんな人々を指すのでしょうか?

>興味があるのは、アメリカが経済崩壊を防ぐためにどんな手段を使うのか、だ。
 アメリカの経済政策は量的緩和政策(QE3)ではないのでしょうか。どんな手段を使うのかという段階ではなくて発動するかしないかだと思います。

>とはいえ、もはや資本主義・民主主義の失敗は明白である。
 資本主義・民主主義の失敗に結び付けるのは早計ではないでしょうか。ギリシャショックは通貨格差のある国々で同一の通貨を導入した事による結果だと思います。また、アメリカは金利政策からくる失策ではないのでしょうか。いずれも政策による失敗なのでシステムの否定はできないと思います。

はじめまして。

コメントありがとうございます。
様々な意見があるということですね。

議論するつもりもありませんが、
量的緩和以外にも、もっと暴力的な方法をアメリカはとると考えています。
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