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STANLEY

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Van Goghという男

もともとゴッホの絵にはあまり興味がなかった。
あまりにも癖が強すぎると思った。
小さな頃好きな絵といえば、ターナーや印象派画家そしてダリのシュールレアリズム。
ピカソのキュビズムは基本的に好きではないけれど、
ゲルニカのモノクロの緊張感はすばらしいと思った。

しかし、いつからかゴッホの絵が非常に好きになった。
ゴッホの絵は写真でみるのと、実際に見るのとではえらく印象がことなる絵だ。
自分が見たのはNYのThe Starry Night,そしてシカゴで「アルルの寝室」と自画像だけだが、
ゴッホの絵は他と比べて圧倒的な輝きを放っている。
ゴッホの自画像前は常に混雑していて、
小さな絵ながら、みんな吸い寄せられるように集まり写真を撮っている。

ゴッホはもともと画家志望ではなかった。
はじめは美術商グーピルの元で働いていたが、
失恋を機に勤務態度が急激に悪化。解雇されてしまう。
その後、貧しい人々を救おうと教師や伝道師を志し、聖書を熱心に研究するようになる。
伝道師養成学校へ入学するものの、結局伝道師免許を受けるに至らなかった。
当時ゴッホは25歳だった。

ゴッホが正式に画家を志したのは27歳。
油絵を始めたのは30歳間近になってからだった。

当初のゴッホの絵には、貧しい労働者を対象にしたものが多いことから、
そういった人々への思いやりや救済への意識がまだあったのかもしれない。

いずれにせよ、ゴッホの絵は誰かから注目される事は彼の生涯中ほとんどなかった。
生涯ゴッホの画業を献身的に援助した弟テオをのぞいて。

37歳でピストル自殺を遂げるまで、生前に売れた絵はたったの一枚。
そんな彼の苦悩を感じさせるゴッホの自画像が、
今日もシカゴ美術館で来館者たちを見つめている。


Van Gogh

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