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STANLEY

Author:STANLEY
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Mexico,Panama,Paraguay,Argentina
Thailand,Taiwan,Japan,China,India
Australia, New Zealand,Israel

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トルコへ

ローマ帝国の首都、旧コンスタンティノープル。その後、ローマ帝国の陥落からオスマン帝国による再生まで、1000年以上世界の中心であり続けた都市・イスタンブール。今でこそ、テロリストの不穏なニュースが絶えないが、その歴史は奥深い。そして、雨上がりの夕日に映える旧市街は実に美しい。

Istanbul 01



入傘山

がちらつく、11月の入傘山。冷たい風を頬にうけて、登り切ったご褒美。山頂からの眺めはふるえるほどの壮観だ。
山の麓の紅葉と山頂の白雪のコントラストが素晴らしい。日本での山登りもたまにはいいかもしれない。

入傘山


パラグアイへ

 ラグアイというのは実に何もない国だ。観光客を惹きつけるような大自然も、遺跡も特になく、石油も目立った天然資源もない。主だった産業といえば大豆と牛肉くらいのもので、いまだに国民の4割が貧困層とも言われる非常に貧しい国である。首都にすら高層ビルといえるものはほとんど建っておらず、郊外に建設された“国際”空港はなぜか一日に何度も停電を起こす。アルゼンチンとブラジルに挟まれ、大国同士の緩衝地帯となっている点では、どこかモンゴルとよく似ている。

 パラグアイの首都・アスンシオンは平日でものんびりとした時間が流れる。森の中に町ができたような緑豊かな都市だ。ただ日中に太陽が昇るにつれ、めまいを引き起こすような熱気と湿気が町中を覆いつくすので、まだ薄暗い時間帯から人々は活動を始める。十分な舗装がされていないアスファルト道路をバスが荒々しく通り過ぎ、埃の吹き荒れたあと、かすかにマンゴーの香りが漂ってくる。

 観光客に勧められるようなものは何もない。しかし、それでものんびりと流れる時間とパラグアイ人特有の穏やかさはこの街を特別心地良くしている。

Paraguay.jpg

パナマ旧市街地

  くの中南米の国々がそうであるように、パナマにもコロニアル様式の建物が集まる〝Casco Viejo″と呼ばれる地域がある。英語に直せばOld Quarter、つまりは旧市街という意味だ。スペイン植民地時代の古い様式と建物が集まる一画である。現地の文化と中世のスペイン文化が混じり合い、郷愁とリアリティズムを一度に感じさせるような一種独特の雰囲気を醸し出している。岬からはモダンな高層建築の並ぶ新市街地が見渡せ、そのコントラストも素晴らしい。

カスコ・ビエホ

El Chorrillo地区

 く治安が悪いといわれる中南米諸国だが、パナマは一部の地域を除けばさほど危険なわけでもなく、観光地を回っている分にはまず問題ない。とはいえ、パナマシティの代表的な観光地である旧市街のすぐ隣には、El Chorrilloと呼ばれる極端に治安が悪化した地域が一部ある。あまりにも観光地に近いので、行こうと思えばすぐに行けるのだが、当然行くべきではない。行くべきではないのだが、行くなと言われるとどうしても行きたくなってしまうもの。

 いくら治安悪化地域といえど、戦場でもあるまいし金品をひけらかして歩いているのでもない限り白昼堂々と強盗に会うわけがない、というのが持論。そしてこの持論は間違っているらしいのだが、これまで旅行してきて危険な目にあったこともなく、旅行中は無理のない範囲でスラム街を歩き回ることも多い。しかしパナマのEl Chorrilloは東南アジアのそれに比べても雰囲気が悪かった。やたらと険しい顔つきをした武装警官があちこちに立っているせいかもしれないし、塗装が剥がれ落ちて黒ずんだ壁をした建物のせいかもしれない。ともかく酷い湿気と熱気を帯びた陽炎のなかを歩いていると、体力の消耗も著しい。やはり興味半分で歩き回るような場所でもないのだ。

El Chorrillo