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STANLEY

Author:STANLEY
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Thailand,Taiwan,Japan,China,India
Australia, New Zealand,Israel

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パラグアイへ

 ラグアイというのは実に何もない国だ。観光客を惹きつけるような大自然も、遺跡も特になく、石油も目立った天然資源もない。主だった産業といえば大豆と牛肉くらいのもので、いまだに国民の4割が貧困層とも言われる非常に貧しい国である。首都にすら高層ビルといえるものはほとんど建っておらず、郊外に建設された“国際”空港はなぜか一日に何度も停電を起こす。アルゼンチンとブラジルに挟まれ、大国同士の緩衝地帯となっている点では、どこかモンゴルとよく似ている。

 パラグアイの首都・アスンシオンは平日でものんびりとした時間が流れる。森の中に町ができたような緑豊かな都市だ。ただ日中に太陽が昇るにつれ、めまいを引き起こすような熱気と湿気が町中を覆いつくすので、まだ薄暗い時間帯から人々は活動を始める。十分な舗装がされていないアスファルト道路をバスが荒々しく通り過ぎ、埃の吹き荒れたあと、かすかにマンゴーの香りが漂ってくる。

 観光客に勧められるようなものは何もない。しかし、それでものんびりと流れる時間とパラグアイ人特有の穏やかさはこの街を特別心地良くしている。

Paraguay.jpg

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パナマ旧市街地

  くの中南米の国々がそうであるように、パナマにもコロニアル様式の建物が集まる〝Casco Viejo″と呼ばれる地域がある。英語に直せばOld Quarter、つまりは旧市街という意味だ。スペイン植民地時代の古い様式と建物が集まる一画である。現地の文化と中世のスペイン文化が混じり合い、郷愁とリアリティズムを一度に感じさせるような一種独特の雰囲気を醸し出している。岬からはモダンな高層建築の並ぶ新市街地が見渡せ、そのコントラストも素晴らしい。

カスコ・ビエホ

El Chorrillo地区

 く治安が悪いといわれる中南米諸国だが、パナマは一部の地域を除けばさほど危険なわけでもなく、観光地を回っている分にはまず問題ない。とはいえ、パナマシティの代表的な観光地である旧市街のすぐ隣には、El Chorrilloと呼ばれる極端に治安が悪化した地域が一部ある。あまりにも観光地に近いので、行こうと思えばすぐに行けるのだが、当然行くべきではない。行くべきではないのだが、行くなと言われるとどうしても行きたくなってしまうもの。

 いくら治安悪化地域といえど、戦場でもあるまいし金品をひけらかして歩いているのでもない限り白昼堂々と強盗に会うわけがない、というのが持論。そしてこの持論は間違っているらしいのだが、これまで旅行してきて危険な目にあったこともなく、旅行中は無理のない範囲でスラム街を歩き回ることも多い。しかしパナマのEl Chorrilloは東南アジアのそれに比べても雰囲気が悪かった。やたらと険しい顔つきをした武装警官があちこちに立っているせいかもしれないし、塗装が剥がれ落ちて黒ずんだ壁をした建物のせいかもしれない。ともかく酷い湿気と熱気を帯びた陽炎のなかを歩いていると、体力の消耗も著しい。やはり興味半分で歩き回るような場所でもないのだ。

El Chorrillo


始まりの地、パナマ・ビエホ

 ナマ・ビエホはパナマの代表的な観光地の一つである。スペイン人が初めてこの地にやってきたのが、今から約500年前。そのとき建設されたのがこのパナマ・ビエホであり、近代パナマの始まりの地とも言える。ヨーロッパへの交易の経由地として一時は大いに繁栄したというが、建設から約150年後の1617年、いわゆるカリブの海賊、ヘンリー・モーガンらによる焼き討ちにあい、その後も再建されることはなかった。しかしながら、パナマシティ全体は北アメリカと南アメリカ、太平洋と大西洋を繋ぐ「世界の十字路」として地政学的な重要性が認知され、現代に至るまで発展を続けている。

 規模はさほど大きくもなく、保存状態が良いとも言えない。それでもカテドラル跡に残る高さ33メートルの鐘楼からはパナマシティ全体が見渡せ、パナマの歴史を考える上でも、是非訪れたい場所だ。

Panama Viejo

中南米旅行記 -パナマ編-

 1月6日早朝。CopaAirlineでシカゴからパナマ入りをする。一番初めに入国する国にパナマを選んだのは、特別な思い入れがあったわけでもなく、COPAを使用する上での乗り継ぎの便宜上である。氷点下のシカゴから熱帯の中南米へ。パナマの空港へ降り立ったとたん、湿気を帯びた熱気が体にまとわりつく。気温は90F、快晴。

 パナマシティは典型的な中南米のイメージを塗り替える近代的な都市だ。海岸線に並ぶスカイラインは、シカゴを彷彿させる。大西洋と太平洋をつなぐ巨大人工水路・パナマ運河の恩恵に預かり、世界の貿易会社・主要銀行が集まる国際都市へと成長した。イメージとしては、中南米のシンガポールといったところだろうか。

パナマシティ
パナマシティ


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